子どもが指しゃぶりをやめなくて、困っている方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんのころは気にならなくても、少し大きくなっても指しゃぶりをやめないとこのままで大丈夫?と心配になってきますよね。
今は小学生の娘も、指しゃぶりをやめなくて本当に困りました。
幼稚園でもしょっちゅう指しゃぶりをしていて、先生に何度も注意されました。
しまいには「もうちょっとかまってあげて。」とか親の愛情が足りてないのでは?というようなことも言われてとっても悲しかったです。
そうなってくると、娘が指しゃぶりしている姿を見るとイライラしてしまい、怒鳴りつけてやめさせようとしていました。
結局は、小学校に上がる少し前に指に大きなけがをして、指しゃぶりができなくなり、自然にやらなくなったのですが、今になって思うと、もう少しスムーズにやめるようにできたんじゃないかなと反省しています。
そんな反省もこめて、指しゃぶりをやめない子への対処法を調べたので、参考にしてみてください。
指しゃぶりをやめない原因
赤ちゃんが指しゃぶりをしている姿は、愛らしくてかわいいですよね。
でも、少し大きくなってきて、指しゃぶりをやめない子どもの姿を見ていると、まだ指しゃぶりしていて大丈夫かしらと心配になってきます。
まして、周りから愛情不足などの見方をされると、自分が責められているように感じて、なんとしてでもやめさせたいという気持ちになります。
そうなると、子どもの気持ちなんて考えられず、強い言い方で注意してしまうことも。
でも、子どもが指しゃぶりをするのはなぜかがわかると、自分を責めたりする必要がないことに気付けると思います。
子どもがなぜ指しゃぶりをするのか、その原因についてみてみましょう。
遊んでいる
指しゃぶりは子どもにとって遊んでいるだけということもあります。
月齢の低い子どもの場合は、遊んでいるってことが多いよ。
遊びというより学びという方がいいかもしれません。
いろいろなものに興味がある時期で、口の中の指の感覚や指が濡れる感触を味わいながら学んでいるんですね。
眠い
子どもにとって眠るということは、不安なことともいわれているんです。
眠くなってくると、指が口に行ってしまう子が多いのは、そんな不安な気持ちの表れでもあります。
赤ちゃんは、お母さんのおなかの中にいるときにも指しゃぶりをしていることがあって、指しゃぶりをすることで安心するという心理が働くんですね。
ママのおっぱいを吸っているときみたいに、満たされた気持ちになるのかもしれません。
私の娘も、眠くなると指しゃぶりをしていました。
ほぼ寝ている状態だったのに、私が口から指を外そうとして目が覚めてしまったなんてことも・・・。
でも、絵本に興味を持ち出して、寝る前に絵本を読む習慣ができてからは自然と寝入ってしまい、指しゃぶりはなくなりました。
気持ちを立てなおそうとしている
成長すると、子どもでもストレスを感じるようになります。
そのストレスから生じるマイナスの感情から気を紛らせようと、指しゃぶりをすることがあります。
指しゃぶりは、ストレスに対して気持ちを立て直そうとしているのね。
私の娘もまさにこれです。
体を動かすことが大好きな子なので、椅子に座ってじっとするとか、先生のお話を聞くということがストレスだったんでしょうね。
幼稚園の部屋にいる間中、指しゃぶりをしていたこともありました。
一番大変だったのが、お友達の前で話をしないといけないとき。
みんなの前に立つだけで緊張して口に指がいく、それをやめるように先生から注意されるから余計に緊張してしまってますますひどくなるという状況でした。
指しゃぶりをやめさせるコツ
指しゃぶりの原因はいろいろで、子どもによっても違ってきます。
子どもがどんなときに指しゃぶりをするか観察して、何が原因かを突き止めましょう。
原因がわかれば、子どもの気持ちに寄り添いやすくなります。
それを踏まえた上で、原因にあった対処法を試して、やめさせるためにできることを考えていきましょう。
なぜいけないかを話す
指しゃぶりをやめない子どもからしてみると、急に指しゃぶりをやめろをと言われて混乱してしまうこともあります。
特に遊んでいるのが原因の子どもは、赤ちゃんのときは何もいわれなかったのに・・・と反発した気持ちもでてくるかもしれません。
大人がなぜ指しゃぶりをやめてほしいを思っているかを説明してあげることが大切です。
指についたばい菌が口に入ってしまうのがママは心配なの。
指を吸ってると、歯がきれいに生えてこないことがあるんだよ。
できるだけ子どもが理解して、前向きにとらえられるようにしたいものですね。
怒らない
指しゃぶりの原因は子どもによってさまざまですが、不安を和らげようとして指しゃぶりをしている場合もあります。
特に気持ちを立て直そうとして指しゃぶりをしている子は、きつく怒られるとさらに不安が増して、ますます指しゃぶりをしてしまいます。
私の娘もこのタイプでしたので、子どもが指しゃぶりしているのを見ると焦ったり、イライラしてしまう気持ちはよくわかります。
でも、深呼吸するなどしていったん落ち着いて、声かけで子どもに気づかせるくらいにしておきましょう。
指しゃぶり、やめようね。
他に気を紛らわせる
他の事に気を紛らわせることができれば、口から指を外すきっかけになります。
娘の場合もそうでしたが、何かに夢中になっているときは指しゃぶりはしませんでした。
眠たくなってきたときの指しゃぶりは、この気を紛らわせる方法が効果的です。
娘も絵本を一緒に読むことで、寝る前の指しゃぶりがなくなりました。
できるだけ、子どもが指しゃぶりをしないでいい環境をつくってやることが大切ですね。
他にも簡単な方法として、『手をつなぐ』があります。
いつも指しゃぶりをしている方の手をつなげば、口に指がいかにようにできますね。
子どもとのスキンシップにもなるからおすすめ。
眠たくなってきたときに子どもの手を握ってやると、子どもが安心する効果あります。
楽しみながらできる工夫をする
クセを直すのは大人でも大変ですよね。
できれば楽しくやめられるようにしたいものです。
気持ちを立て直すために指しゃぶりをしてしまう子どもも、楽しみができればそれが指しゃぶり以外の気持ちの立て直しになるかもしれません。
シールが好きな子どもだったら、指しゃぶりをしなかった日にカレンダーにシールを貼るのもいいですね。
カレンダーに「素敵☆」「かわいいね♪」のようなちょっとしたメッセージを書いて、見えないように紙を貼って、指しゃぶりがなかったらめくっていいよというのも楽しいです。
おみくじのように、袋にメッセージを書いた紙を入れておいて、子どもに引かせるのも結構やる気になってくれますよ。
長く続いたら、ご褒美を用意するのもいいかも。
指しゃぶり防止アイテムを使う
絆創膏を貼ると、口に指を入れたときに違和感があって指しゃぶりをしなくなるといわれていますね。
娘にも絆創膏は試してみましたが、すぐにはがしてしまって、やめることはできませんでした。
他にも、マニュキュアを塗ったらいいともいわれます。
でも、娘の口に入ることを考えると、どうしても使う気になれなかったし、爪が薄くなっている状態だったので、さらにその爪に負荷をかけそうで怖くて使えませんでした。
できるだけ声を荒げずに声かけしたり、なぜ指しゃぶりがいけないかも何度も説明しましたが、私の娘には効果が薄くやめることはできませんでした。
娘が幼稚園のころにもあったかどうかわからないのですが、今は指しゃぶりをやめさせるための専用アイテムがあるんです。
指しゃぶりをやめない子どもにとって何がやめるきっかけになるかわからないですし、もしまだ試したことがないなら、試してみるのもひとつの手です。
悩んでいるときの自分に教えてあげたいと思う専用アイテムとして、『かむピタ』というアイテムがあるのでご紹介しますね。
かむピタが選ばれる理由
指しゃぶりをやめさせるために、いろいろ試したけどダメだったというママたちから「試してよかった!」「もっと早く『かむピタ』と出会いたかった。」という声もあがっています。
指しゃぶりをやめさせるためだけでなく、爪の保護成分も含まれているので、すでに薄くなってしまった爪の保護のためにも使えるアイテムなんです。
子どもの元気な爪を取り戻すためにも、是非試してほしいです。
同じ悩みをもつパパやママが開発
実際に爪噛み癖がなおらない小学生の息子を持つパパと、同じように爪噛み癖や指しゃぶりの癖がなおらない子を持つママが試作を重ねて生まれました。
「自分たちの子どもに本当に安心できるものを使って癖から卒業させたい」という願いから、約1年の開発期間を経て誕生した商品なんです。
この商品には、子どものためにという強い願いと愛情がつまっています。
子どもが口に入れても安心
植物由来で高い保湿性を誇るオーガニック成分を配合。
「世界基準」ともいわれるオーガニック認証団体に認証された成分で、口に入れてしまいがちな子どもにも優しい作りです。
また、以前、安価なネイルからホルムアルデヒドが検出されたというショッキングなニュースがありましたが、そのようなことが決してあってはならないと、第三者機関による成分分析試験を行い、口に入って害になるものが検出されないことを常に確認しています。
それだけでなく日本製という点にもこだわって作られています。
製造工場は手術室と同じくらいクリーンな環境で、子どもが口に入れてしまうかもしれないということを考えて、常に安心で安全な商品を届けるための体制が整えられているんですね。
私がマニュキュアが効果的と聞いても使えなかったのは、子どもの口に入っても大丈夫かどうかわからず不安だったからです。
その点、このかむピタはそんな不安が徹底的に除かれていて、安心して使うことができます。
誤飲防止用の苦み成分を配合
かむピタには苦み成分が含まれていて、かむピタを塗った指が口に入ると苦味を感じます。
この苦味成分のおかげで、指しゃぶりをしなくなるというわけです。
※味覚には個人差があるため、まれに苦味を感じないお子さまもいます。
ちなみに苦味成分は「安息香酸デナトニウム」とよばれるもので、ギネスブックにのるくらい苦い物質なんですよ。
それほど苦いにも関わらず、体には全く害がなく、日本では食品添加物としても使われています。
そのため、赤ちゃんのおもちゃやゲーム機のカードなどにも誤飲防止のために使われていて、口に入れても安心な成分として広く使われているんです。
アルコールで簡単に落とせる
カムピタは落としたいと思った時にはアルコールで簡単に落とせます。
マニュキュアのように除光液で落とす必要がないので、爪を傷つける心配がなく、除光液のような成分が口に入ることもなく安心ですね。
同じようなアイテムで水で落ちるものもありますが、それだと手を洗うだけで落ちてしまって何度も塗りなおす必要があったり、安心な成分とはいっても、口に入れたときに溶けだす心配も。
その点、かむピタは水では落ちにくくなっていて、塗りなおす回数も少なくてすみますし、口の中で溶けだす心配もありません。
まとめ
娘が指しゃぶりをやめなくてどうしようかとずっと悩んでいるときに、本当に何度も指にマニュキュアを塗ってしまおうかと思ったものです。
できるだけどぎつい色にしたらやめてくれるんじゃないかとか思ったりもしましたが、結局娘のか弱い指を見ていると、どんな影響があるかわからないなと怖くてできませんでした。
なので『かむピタ』が口に入れても安心な成分で作られていることや、子どもの爪への負担をできるだけ少ないようにしてあることは、自分が求めていた商品そのものなんですよ。
試行錯誤を繰り返して商品開発をしたパパやママの熱い気持ちが伝わってくるようです。
娘の指しゃぶりで悩んでいたころの自分に、このかむピタの存在を教えてあげたい!
私と同じように、指しゃぶりをやめない子どもに強く当たってしまうママや、指しゃぶりをやめないのは私のせいなの?と悲しい思いをしているママに是非試してほしいです。
コメント