紅茶にはちみつを入れて飲むととっても美味しいですよね。
はちみつのあの優しい甘みと紅茶は相性抜群。
紅茶にはちみつを入れることで、紅茶本来のおいしさに風味・コク・香りが加わり、さらに味わい深いものになります。
偉そうに言ってますが、私はもともと紅茶はストレート派でした。
でも、疲れていてどうしても甘くて温かいものが飲みたかったときに、紅茶にはちみつを入れてみたら、ティーバッグで入れただけの紅茶がとってもおいしくなったんですよ。
「あー、幸せ。」って思わず口にしてしまいたくなるくらいの感覚でしたね。
優しい甘みのあとに残る独特の紅茶の渋みが味わい深くなって、それ以来、すっかりハマっています。
最初ははちみつの種類もあまり気にせずに飲んでいたんですけど、いろいろ飲んでるうちに、こっちのほうが紅茶にあうなとか、これはちょっと違うなと感じるようになってきました。
できたら、紅茶との相性ばっちりのはちみつを紅茶に入れて味わってみたいと思い、紅茶にあうはちみつ、紅茶との相性抜群のおすすめはちみつをいろいろ探してみたのでご紹介しますね。
紅茶に合うはちみつとは?
はちみつは、どんな花から採れたものかで種類が分けられています。
花によって香りが違うように、花の種類によって採れるはちみつの特徴も様々で、香りや風味だけでなく味や色なども変わってくるんです。
なので、紅茶には紅茶にあったはちみつを選ぶのがおいしさのポイント。
紅茶には樹木のはちみつ・フルーツのはちみつ・ハーブのはちみつがよく合いますよ。
それぞれの特徴をみていきましょう。
大自然を感じる・樹木のはちみつ
クセがない甘さとさっぱりした口当たりが特徴で、舌触りはさらっとしています。
ほんのり木の香りが深い味わいを感じさせるはちみつです。
結晶化しにくいものが多く、アイスティーに合わせるならこの樹木のはちみつがおすすめ。
爽やかさ広がる・フルーツのはちみつ
フルーツ特有の酸味のある爽やかな香りと、甘みはしっかりしているもののさっぱりしたフルーティな味わいが特徴です。
特に柑橘系のフルーツから採れたはちみつは、紅茶の酸味との相性抜群。
紅茶の香りを邪魔することもなく、紅茶とはちみつのいいとこどりな感じでおすすめです。
香りを楽しみたい・ハーブのはちみつ
清涼感のある香りを放ち、アロマ効果をはちみつで実感できるのが特徴。
個性的な香りを楽しむことができ、いつもと違った紅茶を楽しむことができるのがハーブ系はちみつになります。
朝の目覚めの一杯に紅茶を飲むなら、ぜひハーブはちみつを加えてみてください。
爽やかな目覚めになること間違いなしですよ。
はちみつの注意点
紅茶に合うはちみつをご紹介するまえに、はちみつについて注意点がひとつ。
はちみつにはボツリヌス菌という菌が含まれていることがあるんです。
1歳未満の乳児はボツリヌス菌の耐性が備わっていないので、与えないよう気をつけましょう。
家庭での加熱調理程度ではボツリヌス菌を完全に死滅することはできません。
生のはちみつはもちろん、離乳食やお菓子などへの使用もNGです。
大人は腸内環境が整っているので、ボツリヌス菌が体内に入っても影響はありません。
妊娠中や授乳中の方が食べても赤ちゃんに影響しないので、安心してくださいね。
紅茶と相性抜群のおすすめはちみつ7選
紅茶には樹木のはちみつ・フルーツのはちみつ・ハーブのはちみつがよくあうのですが、その中でも純粋(混じり物がない)で単花(ひとつの花から採蜜)のものがおすすめです。
はちみつには糖分や添加物を加えた純粋でないはちみつもあります。
そのようなはちみつは添加物などが雑味になり、紅茶に入れることでその雑味が強調されてしまうことも。
ですので、紅茶に入れるなら純粋はちみつが断然おすすめです。
また、単花のはちみつは、もとになる花がはっきりしているので、香りのイメージもしやすく好みを見つけやすいという利点があります。
自分の好きな香りの花があれば、
その花のはちみつから試してみるのもいいですよ。
個人的に清涼感のある香りが好きなので、香りに特徴のあるものは清涼感を重視してみました。
また、口コミや感想で紅茶にあうという記載がたくさんあるものや、メーカーが紅茶とあわせるといいですよとうたっているものを中心におすすめしています。
今回おすすめするはちみつの基準
- 純粋かつ単花のもの
- 清涼感のある香りのもの
- 口コミで「紅茶に合う」と評価されているもの
- メーカーが紅茶に合わせることをおすすめしているもの
では、紅茶に合うはちみつのおすすめ7選をご紹介しましょう。
クセになるかも”アカシアはちみつ”
山田養蜂場 「アカシアはちみつ(ルーマニア産)」
商品名 | 原産国 | 種類 |
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日本人には馴染みが深く、定番のはちみつといえばアカシアのはちみつです。
上品な風味や色の美しさから、「はちみつの女王」とも称されるアカシアのはちみつ。
その中でも山田養蜂場のアカシアはちみつは、糖度が高い最高品質のはちみつです。
ルーマニアの森でしか採れない貴重なはちみつであるだけでなく、はちみつの色や香りを守るために、巣箱の中と同じ35℃以下で瓶に充填するという徹底した品質管理が行われています。
紅茶に入れると、芳醇な香りと味が楽しめて、至福の一杯になること間違いなしです。
味も香りも上品で強いクセがないから、
紅茶はもちろん、砂糖の代わりとしてどんなお料理にも使えるわ。
「はちみつはこんなにおいしかったの?」と驚きの声があるだけでなく、「もう生活と切り離せない。」というくらい、一度味わうとクセになるという人が続出中のはちみつなんです。
強い甘みでもスッキリ”マロニエはちみつ”
Bee happy 「マロニエはちみつ」
商品名 | 原産国 | 種類 |
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Bee happyのマロニエはちみつは国産の純粋はちみつです。
若葉のような香りが特徴で、甘みは強いけれどしつこさがなく、後味スッキリのはちみつ。
強い甘みはふくよかでコクがあり、甘みの中のほんのりとした酸味が紅茶の渋みを引き立ててくれます。
紅茶からかおる独特の若葉のような香りが、いつもの紅茶がワンランクアップ。
この香りクセになりますよ。
パッケージもかわいいから、プレゼントにしても喜ばれそう。
『食べる香水』”レザーウッド・ハニー”
リンズィ・オーガニック・レザーウッド・ハニー
商品名 | 原産国 | 種類 |
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レザーウッドはタスマニア島にのみ生育している低木樹。
そのレザーウッドから採れるはちみつがレザーウッド・ハニーです。
レザーウッドは花をつけるまでに70~120年、蜜を出すまでには平均200年もの歳月を要するといわれているうえに、タスマニアで養蜂を許可されているのはほんの数人。
その希少性から、レザーウッド・ハニーは『幻のはちみつ』と世界に評されています。
このはちみつは、タスマニアの養蜂家の第一人者であるリンズィ・バークさんが手がけたはちみつです。
驚くほどに濃厚な風味とともに、香りは食べる香水とまで言われるほど芳醇で、飲み物に入れると花そのものを思わせる香りが立ち上ります。
紅茶との相性抜群。
こんなにしっくりくるはちみつは他にないという人もいるのよ。
華やかさがプラス”みかん蜂蜜”
かの蜂 国産みかん蜂蜜
商品名 | 原産国 | 種類 |
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みかんを連想させる爽やかな柑橘の香りは、みかん花はちみつならでは。
一般的なはちみつよりも酸味が感じられ、フルーティなさっぱりした味わいが特徴です。
かの蜂のみかん蜂蜜は、ミツバチが完熟状態にした糖度約78度のもののみを採蜜しており、味・香りともに濃厚。
食べると口の中に柑橘の香りとさっぱりとした酸味が広がり、みかんのような甘酸っぱい味わいは自然界の神秘とも言えます。
フタをあけた瞬間のみかん色に染めるような香りが最高!
みかんのような甘酸っぱい味わいが、紅茶の酸味と相性抜群で、紅茶に華やかさを加えてくれるはちみつです。
イタリアを旅してるよう!?”オレンジハチミツ”
Mielizia(ミエリツィア) オレンジの有機ハチミツ
商品名 | 原産国 | 種類 |
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オレンジのはちみつは、ほのかな甘酸っぱさとさわやかな香りが特徴です。
ミエリツィアのオレンジの有機ハチミツは、イタリア南部シチリア州で春に採蜜されます。
地形の変化に富み、地中海性気候のイタリア産ならではのはちみつは、イタリアの太陽を連想させるような味・香り・色味が楽しめるんですよ。
質感はクリーミーで結晶化しているので、ホットの紅茶がおすすめ。
フルーティーでオレンジの花のフレッシュな香りと、マイルドでありながらも長く続く柑橘類の皮の香りで、紅茶に高級感がプラスされます。
まるで、外国を旅しているかのような気分になれますよ。
ちょっと贅沢なティータイムになりそう。
アップルティーに?!”りんごハチミツ”
金市商店 国産りんご蜂蜜
商品名 | 原産国 | 種類 |
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りんごはちみつは生産量が少ない貴重なはちみつです。
リンゴの香りが特徴的で、食べると甘く爽やかなリンゴの香りが口いっぱいに広がります。
可憐なりんごの花のように、奥ゆかしい味わいを楽しめるのよ。
味わいは優しい甘みとほどよい酸味で、クセのないすっきりとした味なので、はちみつの独特の風味が苦手な方にも食べやすいはちみつです。
紅茶に入れるとアップルティーのような香りが立ち上り、その香りとともに、はちみつの上品な甘みがプラスされて優雅な気分になれますよ。
清涼感でリラックス”ローズマリー蜜”
杉養蜂園 スペイン産 ローズマリー蜜
商品名 | 原産国 | 種類 |
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上品で豊かなハーブの香りが特徴的なはちみつです。
甘みはやや強めですがコクがあり、後味にはハーブらしくスッキリとした清涼感が残ります。
心地よいハーブの香りとコクのある味わいは紅茶との相性抜群。
紅茶にローズマリーはちみつを入れると、ティーバッグで入れた紅茶もハーブティーのような清涼感たっぷりの奥深い風味に。
温かい紅茶に入れるとハーブの香りもより際立つので、ぜひホットで楽しんでほしいはちみつです。
熱い紅茶から香りたつローズマリーの香りは朝の目覚めにぴったり。
はちみつと相性バッチリの紅茶の入れ方
いつもの紅茶にスプーン一杯のはちみつ。
それだけで、癒しのティータイムを楽しめます。
ただ、ひと手間かけるとそれがさらにグレードアップするんです。
はちみつ自体に香りや風味があるので、あっさりした紅茶だと、紅茶の風味が弱く感じてしまいます。
なので、紅茶にはちみつを入れるときは、いつもの紅茶より濃いめに抽出するのがおすすめです。
ちょっと濃すぎたかな?くらいでOK
茶葉で入れている場合は、茶葉の量を増やしてみましょう。
ティーバッグで入れる場合は、いつもより長めに蒸らすといいですよ。
まとめ
種類が豊富でとても奥深いはちみつ。
それだけに、自分の好きな、自分だけの紅茶に合うはちみつを探すのも楽しいものです。
とはいうものの、種類が多すぎて迷ってしまうという方には、アカシアのはちみつがおすすめ。
紅茶だけでなくどんなお料理とも相性がよくて、そのまま食べてもおいしい!万能はちみつといえます。
リピートする人が本当に多くて、お砂糖をやめてこのはちみつにしたという人もいるくらいなんです。
はちみつがあまり好きでないひとも、このはちみつだけはおいしく食べるという人もいて、どのはちみつがいいかなと思っている方には、ぜひ試してほしいはちみつなんです。
私も大好きなはちみつのひとつで、このはちみつの風味や香りをここでお届けできないのがもどかしく感じます。
ぜひ、いつものティータイムにスプーン一杯のはちみつを加えて、おいしい至福の時間を味わってみてください。
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